職業訓練終了後仕事決まらず、後悔しない為に早めに再就職活動を

職業訓練校(ポリテクセンター)に入所後、4ヵ月目以降に再就職活動を始める人が、割合的に多い状況でした。
私は第一種電気工事士の技能試験が、職業訓練受講最終月の6ヵ月目だったので、再就職活動が疎かになっていました。
ハローワークの求人票を閲覧するだけで、職業訓練中に採用面接を受けることはありませんでした。

職業訓練を受講すると終了後、再就職に有利になるの?

ただ単に、職業訓練を受講しただけでは、採用面接時に特に大きな武器にはならないように思います。
強いて言えば、入所してから早めの時期に再就職活動を開始すれば、落ち着いてじっくりと求人を探すことができる点でしょうか。

職種にもよりますが、職業訓練中にできるだけ多くの資格を取得しておくのをお勧めします。

職業訓練終了後、求人応募した結果

職業訓練終了後翌日から、本格的に再就職活動を開始しました。
ビル管理、施設管理の求人のみに絞って、ハローワークの求人閲覧で探しました。
求人応募→書類選考→面接
経験不問、経験者優遇
電気工事士、消防設備士資格所持者優遇
上記条件に該当する求人が2社ありましたので、ハローワークの窓口で紹介してもらいました。

まず準備したもの
履歴書(A4サイズ)
写真(写真館でプロに撮影してもらったもの)
カラーで2,000円かかりました。
職務経歴書(wordで作成)
添え状 (wordで作成)
クリアファイル(応募書類をまとめて入れる為)
折れ、汚れ防止になります。
応募書類を発送するA4サイズの白色封筒

求人応募1社目

まず手始めに、超大手ビル管理会社の求人に応募してみました。
応募資格に第三種電気主任技術者優遇と記載されていました。
そんな資格はもちろん持っておりません。
だめもとでハローワークの窓口に行きました。
職員のかたに応募者数を訪ねてみたら、定員1人の枠に90人位応募しているとのこと。
書類をまとめて発送したら、1週間後に不採用の通知が送られてきました。
面接にたどり着くこともなく、書類選考で落とされました。

求人応募2社目

今度は気を取り直して、中小企業のビル管理会社に応募しました。
応募資格
経験者優遇
資格:電気工事士、消防設備士、 第三種電気主任技術者優遇
再びハローワークの窓口で紹介してもらいました。
定員1人の枠に今度は応募者6人、だいぶ可能性が出てきましたね。
書類をまとめて、簡易書留郵便で発送しました。他の応募者よりも少しでも目立つように、作戦を変更してみました。
数日後に電話がかかってきて、面接に来てほしいと連絡がありました。
書類選考を突破することが出来ました。

採用面接で自己アピールした点

面接では、ビル管理未経験で基本的な素地がないため、職業訓練に臨み知識や技能を習得して、訓練期間中に消防設備士の資格を取得し、第一種電気工事士試験を受験後合格発表待ちで、合格見込みですと面接官に自信を持って言いました。
付け加えて、第三種電気主任技術者は資格取得に向けて勉強中ですとアピールして、持てる力をすべて出し切りました。

採用面接後、合否結果

求人票には面接後、1週間で返事が来るように書かれていました。
しかし、1週間、2週間経っても返事が来なくて、3週間後にようやく電話連絡がありました。
今回応募された求人は別の人を採用することになりました。
もし別の現場でよろしければ、採用しますがいかがでしょうか。

現場責任者に会って、面接をしていただけませんか。と言われました。
希望した現場と違って少し迷いましたが、受けることにして、採用が決定しました。

職業訓練終了後、再就職活動した感想

たった2社しか求人応募していないのに、合否の結果が来るまで1ヵ月近くかかりました。
ビル管理の求人は、ほとんどが書類選考→面接で時間がかかります。 私のように2次面接まで受けると、さらに時間を要します。こういうことは割とよくあるみたいです。
職業訓練終了後に再就職活動しないでいいように、早めに行動しましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする